天竜スーパー林道 1.行ったり戻ったり

5月9日、30℃近い真夏日になった昼過ぎ、私はアパートを出発した。
名古屋から1号線を東へ。今回は天竜川界隈を訪なう予定だ。
15時過ぎに豊橋を通過、浜名湖を左手に1号線バイパスを突っ走る。
いつもながら海からの風が強い。

しばらくして257・152号を経由して、天竜川を渡る。
県道343号へ。
そろそろ宿泊と夕食を考えないと。
ちょうど道沿いにスーパーを見つける。
最近どこでも、小奇麗な大手スーパーがあるので、買い物には困らない。
いつもの通り、たっぷり2食分を買い込む。
明日の朝食をどこで取れるか分からないからね。

そろそろ空が赤みがかってきた。
17時過ぎ。後1・2時間が勝負だ。
先程からカーナビが明後日の方向を向いてしまって、方向が読めない。
調整すると、今度は別のネジが緩んできて、また別の方向を向いてしまう。
カーナビを押さえて見やすい位置に動かすと、手が画面にタッチしてしまい、
ナビを中止してしまう。
何度も調整し直すのだが、都度カーナビの向きがブレ始めてしまう。
だましだまし、何とか走り続ける。
天竜川は不思議な川で、下流なのに文字通り巨岩だらけの場所や、
川幅一杯に緑の水面が広がるところ、一級河川の下流によくある石だらけの
川原など、場所により全く別の姿を見せてくれる。

だんだんと人家が少なくなり、山が深くなってくる。
国道362・473号に復帰。
西側へ曲がれば秋葉神社。
真っ直ぐ進んでキャンプ地へ向かう。
県道389号へ。左右に鬱蒼と木が繁る一車線の道へ。
いつもの通り孤独な一人旅になる。

道上に垂れた木の枝がガサリと動く。
何かが枝を掴んで大急ぎで逃げていく。
ニホンザル二匹だ。
すっかり自然の中に入り込んだようだ。
山の中のキャンプ場は見つけにくい。
以前に高野山行きの時は必死で探したが見つからなかった。
(後日最新の地図で確認したら、手持ちの旧マップ記載のキャンプ場は無くなっていた。)
今回は、それでもそれらしきところを見つけ出したが、
実はそこからが困難の始まりだったのだ。
by dokuzenryu | 2007-05-17 01:42 | ツーリング


<< 天竜スーパー林道 2.夜明けまで 秋葉山本宮秋葉神社 >>