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真夏の熊野詣で 2

熊野に至ったのが16時前。
海岸で恒例の写真撮影。
バッグからD50を取り出す。
昨年と同じく、海岸は花火大会の準備のために縄が張り巡らされている。
私の行動パターンは振幅に乏しい。
いつも同じ頃に同じようなことをしてるみたいだ。
ちょっとガッカリする。

しかし、これだけの晴天は滅多にあるものじゃない。
紺碧の海が目の前に広がっている。

気を取り直して撮影を。Sigmaの17-70mmで豊かな描写を・・
暫くしてレンズを交換。

北側
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南側
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今度は10-20mmの広角レンズで海の広さを表現するのだ。
レンズケースを開ける。
中から出てきたのは・・・レンズキットの18-55mm。
しまった。
前回撮り比べのためにレンズキットを入れたままだった。
人は広角レンズで撮るのは難しいと言うが真にその通りである。

気を取り直してバイクに跨る。
紀北町の停車場で話をした現地のおじさんは、熊野から潮岬まで1時間もあればと
言っていたが、私の見立てでは2時間はかかる。
海沿いを暫く真っ直ぐだ。
松の防風林が視界を防ぐが、所々から海が見える。
少し上から見える位置からは水色に見えるから水はかなりきれいだろう。
鳶が上空を気持ちよさげに飛んでいる。

19時までに到着すればまだ明るいのでテントを張るのに十分だ。
新宮市の手前にウミガメ公園がある。
今まで寄ったことがなかったので行ってみよう。
カメが泳いでいた。

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新宮市に入る。
新宮市はおそらくこの界隈で一番開けているところだろう。
コンビナートからモクモクと煙が吐き出されていて、別の地方に来たような印象を覚える。
速玉大社はすぐそこだ。
今回はそのまま通り過ぎる。

時々海岸を外れて山中に入り込んだりしながら進んでいく。
信号が多く、車も多いのでペースは遅い。

18時過ぎ、串本町に。もう一息だ。
道は再びワインディングに。
海側の景色も港有り、奇岩有りで景色に富んだものになってくる。

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橋杭岩が見えてきた。
昔噴出したマグマが残ったものらしい。
周りの砂岩は浸食で削られてしまって橋杭岩が残ったそうな。
少し暗くなってきたが、観光客が意外なほどに多い。

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大体は携帯で写真を撮っている。
ものものしく一眼レフで写真を撮るのは、未熟な腕もあり気恥ずかしい。
でも、どうせ私の腕など分かろう筈もないし、まあいいか。

足元の海中を見ると灰色の7~8cmほどの丸々した魚が泳いでいる。
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橋杭岩の向こうに見えるのが大島で、その西が潮岬だ。
土地勘アリ。迷うこともない。
19時前にキャンプ場に無事到着。

芋の煮っ転がしのようにテントに溢れているかと思ったが、
意外に少ないので逆に驚いた。

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また、意外に子連れで大きなテントを張ってバーベキューの家族が多い。
家族の邪魔にならないように離れたところにテントを設置。
丁度夕暮れ時だ。
早速カメラを持って、芝生の一帯を歩き回る。
新月が薄く西の空に掛かっている。

西・芝生。 S10夕景モードで撮ったのですが・・
日中向きの鳥のようなカメラですね、S10は。遠目も効きますし・・・
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西・芝生。 D50にて
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南・熊野灘 D50にて
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そろそろ夕食時だ。
街中に買い出しに出かける。
岬の入り口にACOOPのスーパーがあり、急いで駆け込む。
閉店間近なので弁当は半額だ。
大食らいなので4食分買い込んでバッグに収める。
食料は意外に嵩張るので積載が面倒だ。

いつものように本屋で一服。
マンガと小説を一冊ずつ買い込んだ。
いつもの銭湯へ。
客は私一人だった。広い浴槽に身を沈める。

上がりの時には冷水シャワー。
2年近く、真冬でも風呂上がりは必ず冷水を浴びる。
風邪を引きにくく、とても健康によいのだ。
宣伝はこのくらいにしてキャンプに戻ろう。

テントに戻ると21時を過ぎていた。
涼しいとは言えないが、風が吹いているのでそれなりに快適。
ビールの栓を開ける。まだ冷えているな、うん。
どの弁当を食べようか・・
ワインをラッパ飲みして、最後の肉うどんを半分食べてお終いにしたのが10時過ぎ。

なぜこの肉うどんはこれほどに味がないのかと不思議に思っていたが、
判明したのが翌朝残りを食べかけて、麺の下につゆのパックを発見したときである。

疲れているし、これで熟睡とテントに潜り込む。
寝袋は全く必要ない。
ウレタンシートを敷いて上に横たわる。
が、熱い。ウレタンが体温を反射して熱いのだ。
西風が強いが、ジャストに風向きと90度にテントの通風口が向いている。

今から設置し直しは嫌だ。
じっと我慢して、地図を読んだり漫画を読んだり・・
諦めた。

テントを張ったときは寝れるか寝られないか、いつもはっきりしている。
今回は後者だ。
外に出て空を見上げる。
近くに展望台があって夜通し照明が付いているものの、名古屋とは比較できないほど星が見える。
外は風があって快適だ。

疲れを取るために*ゆるをしよう。
そういえば、去年来たときも同じ事をやっていた。
風が強いと蚊は出ないものだが、それでも蚊に喰われた。
いつも10人いたら私一人だけボコボコに蚊に喰われるのだ。
虫の好く男なのだ。
幸い10m先は人影も判別できないほどに暗いので、屋外でも安心して体を動かせる。
おそらく1時間ほどだろうか、体もリラックスしたのでテントに潜り込む。

日も変わって1時過ぎ、風向きが変わった。
北風だ。
テントに風が吹き込み始めた。
今度はちょっと体温を奪い気味・・でも漸く眠りに落ちたのであった。


*ゆる:高岡英夫氏創作の健康体操のこと。
by dokuzenryu | 2007-08-21 21:29 | ツーリング

真夏の熊野詣で1

8月15・16日、熊野へ出発した。
朝7時半に目覚めて、出発の準備。
GPSの設定のために、ネットで界隈の観光地のマップコードをチェック。
大体の荷物はバッグに詰め込んであったが、着替えやライト、水など細々したものを
忘れずに用意するのに意外な程に手間取う。
ベランダの植物に二日分の水をたっぷりと上げると、既に10時だ。

恐ろしいほどの晴天。
荷物を積載してバイクに跨ったときには既に汗だくになっていた。

いつものR23を西進。お盆なのでトラックが少ない。
却って空いていて、2時間で松坂に至る。
R42沿いのラーメン屋で昼食。
黒味噌ラーメンセット。北海道のラーメンだ。
変わった味で旨いのか旨くないのか・・よく分からなかったが、
もしかすると何度も食べるうちに止められない味になるのかも?
でも、私の場合、次の機会はなさそうだ。

R42に沿って丁度郊外の量販店が建ち並ぶ。このラーメン屋もチェーン店だろう。
私のように味に拘らない旅行者にとっては安心して入れてありがたい。
味や量に大きな外れがないから。

冷房の効いた店を出て再び車道へ。
路上は40℃近いだろう。
ヘルメットにグラブ、長袖ジャンパ。すぐに汗まみれだ。
もっとも走り出すと、風で体温が奪われるのでそれなりに快適だ。

次第に緑が多くなり山中に入り込む。
夏の日差しで緑が鮮やかに輝く。影が恐ろしく濃い。
ヘルメットのバイザー越しに強烈な日差しが差し込む。
夏の真っ盛りだ。

R42。そろそろ山が見えてきたぞ。
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R42沿いの宮川。水遊びの人、釣り人が一杯でした。
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紀北町。マンボウの町だそうな。
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いよいよ海が見えてきた。
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GPSの調子がよい。
今回は無くしたと思っていたアダプターが出てきたので付け直し、
取っ手を握ってネジを締め直したのが良かったらしい。
振動で動いたりせず、いつも私の方を向いている。
アダプタの設計が悪いと怒っていたが、単に今までの私の取り付け方が悪かったようだ。
恥ずかしいことである。

平均60km/h。
先日チェーンとスプロケットを交換したときに、ギア比を加速重視のスプロケットに
交換した。
100km/hまで実にスムーズに加速するようになった。
飛ばしまくっていると思われるかもしれないが、実は逆だ。
エンジンが6速で最も快適に回るのが60km/hなので、自然にこの速度に落ち着いてしまうのだ。
幸い後ろから煽られることもなく走り続ける。

いつもはバイクのシートは火傷するくらいに熱くなるが、
ふとした思いつきで網状の黄色のゴムシートを掛けている。
熱くないし、シートが固くなる分お尻が痛くならない。
私の桃のようなお尻もこれで保護されるのだ。
我ながらナイスだ。

夏バテは困るので、所々でストップしては水分補給。
コンビニで甘いお菓子を買ったり。
肩に掛けたS10で気軽にスナップ撮影だ。
by dokuzenryu | 2007-08-21 20:54 | ツーリング

D50ですと・・

ランの館。
D50による撮影。

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正直、色合いに悩んでいます。
赤なら赤の階調が表現できていないとか、白や黄を写すと周囲が真っ黒になるとか・・・
使いこなせないと、一眼もコンデジと同レベルになってしまうのでしょうね。く(^.^)ノ
by dokuzenryu | 2007-08-07 09:40 | ツーリング